母方の祖母が母が結婚するときに屑繭を織って着物に仕立てたそうです。
虫干しをするたびによく聞きました。そろそろ百年になる代物です。
布が弱っているかもしれませんが友達がチュニックに仕立ててくださいました。早くに母を亡くしたので袖を通すと母がそばにいるようです。
天国で祖母も母も喜んでくれているでしょう。